風しん
風しんってどんな病気がご存知ですか。
発熱、発疹、耳の後ろや首の後ろあたりのリンパ節の腫れ、目の充血、関節の痛みなどの症状が出ます。妊婦さんが風しんにかかると、おなかの赤ちゃんに影響が及ぶ(先天性風しん症候群といいます)ことがあります。
いま(2018年8月現在)流行しているのですか?
東京都と千葉県に風しんの患者さんが増えているとの情報があります。20~50歳くらいの男性が多いようです。
かかってしまったら必ず症状がでますか?
風しんは「風しんウイルス」により症状がでますが、ウイルスをもらってしまっても何も症状が出ないことがあります。
困ったことに、症状が出ていなくても、ウイルスをもらった方はいつの間に周りにウイルスをばらまいて、周りの方へ風しんをうつしてしまうことがあります。
ワクチンはいつ接種するのですか?
お子さんへは2回接種することが勧められています。
1歳のお誕生日を過ぎたら、MR(麻しん・風しん)ワクチンを接種しましょう。また小学校に入る前の1年(年長さん)の期間にも2回目の接種が勧められています。
おとなでもワクチンを接種したほうがいいですか?
過去にワクチンを接種していない方、接種したかわからない方は、MR(麻しん・風しん)ワクチンの接種が勧められています。
ひがしまつど小児科でも一般診療の時間帯に、お母さんお父さんへMRワクチンの接種を行っています。予防接種のご案内はこちらをご覧ください