かぜ
ひがしまつど小児科では「かぜ」のお子さんを一番多く拝見しています。
鼻水や咳が続いてしまうと心配ですよね。熱がでてしまったり、咳がひどくなってしまったり、体にポツポツと発疹がでてきたり、耳を痛がったり、と色々な症状がでてきてしまうこともあります。
かぜは、ほとんどウイルスが原因でおきるのですが、
時々「溶連菌(ようれんきん)」が原因となることがあります。
溶連菌によるかぜの場合は、抗生物質を処方するので10日間頑張って飲んでください。
「インフルエンザウイルス」に対してはやっつける薬はありますが、それ以外のかぜを引き起こすウイルスをやっつける薬は残念ながらありません。
解熱剤や咳止め、鼻水・痰を柔らかくする薬を使って、症状をやわらげて、症状がなくなるのを待ちましょう。
かぜをひいていて、耳を痛がったり、咳がひどくなってくるようでしたら、急性中耳炎や急性気管支炎になってしまっているかもしれません。
食事を飲み込むのがつらそうだったり、食欲がおちて元気がなくなってしまうようなことがありましたら、ひがしまつど小児科では、検査や点滴治療のできる病院に診察をお願いすることがあります。