ヘルパンギーナ
熱があって、口の中を痛がっていたら、もしかしたらヘルパンギーナかもしれません。
夏にはやるコクサッキーウイルスやエコーウイルスなどにより、熱がでて、口の中の天井の奥のほう(軟口蓋:なんこうがい)に小さな水ぶくれ(水疱:すいほう)がいくつかできます。この水疱は痛いので、ちいさなお子さんはよだれを垂らしていたり(流涎:りゅうぜん)、食欲が落ちてしまうことがあります。
熱は1~4日程度続き、痛い水疱は3~7日程度で自然に治るでしょう。
保育所や幼稚園へは、解熱して食欲があって元気であれば、一般的には登園可能です。保育所や幼稚園の先生に、具体的にいつから登園してよいか聞いてみてください。
もっと詳しく知りたい方は国立感染症研究所のホームページをご覧ください。