インフルエンザウイルス感染症
インフルエンザ予防に関するかわいいポスターが作られているのでお知らせします。
インフルエンザを予防するために
〇 予防接種を受ける
〇 栄養と休養を十分にとる
〇 適度な温度、湿度を保つ
〇 人ごみを避ける
〇 マスクを着用する
〇 こまめに手洗いをする
といったことを心がけるといいかもしれません。
異常行動について
インフルエンザにかかった時には、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無にかかわらず、 「急に走り出す」、「部屋から飛び出そうとする」、「飛び降りる」、「徘徊する」などの異常行動が報告されており、少なくとも治療開始後2日間はお子さんを一人にしないように、と厚生労働省より発表されています。
お子さんが家から飛び出さないようにするために
(1)高層階の住居の場合
○ 玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行う(内鍵、補助錠がある場合はその活用を含む)
○ ベランダに面していない部屋で寝かせる
○ 窓に格子のある部屋で寝かせる(窓に格子がある部屋がある場合)
(2)一戸建ての場合
○ (1)に加え、できる限り1階で寝かせる
といった工夫をしてみるとよいかもしれません。
解熱剤(げねつざい)の使用について
発熱によりお子さんがつらそうなときで解熱剤を使う場合は、医師に勧められた解熱剤を使用してください。
なお
〇 アスピリン
〇 ジクロフェナクナトリウム(ジクロフェナク、ボルタレンなど)
〇 メフェナム酸(ポンタールなど)
は服用しないほうがよいとされています。
ひがしまつど小児科では
〇 アセトアミノフェン(アセトアミノフェン、カロナール、アンヒバ、アルピニーなど)
をインフルエンザウイルス感染症と診断された場合によく処方しています。