きょうだい支援実践報告会に参加しました
2017/11/6
2017/11/5に多摩センターにて「きょうだい支援実践報告会」が開催され、三平院長は参加してきました。
この報告会は「きょうだい支援を広める会」による年1回の企画で、障害児や慢性疾病にかかっている児童のきょうだいを支援する全国各地の活動について情報をわかちあうものでした。
今回は「がんの子どもを守る会」、「きょうだいの会ライオンクラブ」「東京兄弟姉妹の会」等の団体の活動をうかがうことができました。
がんの子どもを守る会では、定期的にがんの子どものきょうだいが集まる企画を開催しているようです。また「小児がんの子どものきょうだいたち」という冊子を2017年2月に作成されています。
きょうだいの会ライオンクラブでも、「たっぷり楽しむこと」を大切にしたきょうだいが集まる場を定期的に開催されています。参加するきょうだいには年齢幅があるので、みんなが楽しめる内容を考案するのがなかなか大変とのことでした。
東京兄弟姉妹の会は、精神疾患をかかえる人のきょうだいが、お互いに思いを話し合うことができる例会を定期的に開催されています。その会では「同じ境遇の仲間がいる」という安心を感じることがあるそうです。
とうかつ地域の子どもたち(きょうだい)が、ますます安心して暮らしていけるには、みんなでどんなことができそうか、模索していきたいと思います。